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ローラーカナリアに魅せられて 老獣医師の挑戦
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ローラーカナリアの魅力の虜になってしまいました。
どうせ始めたからには国際ローラーカナリアコンテストの最高位を目指して
がんばっていますが奥が深くて手が届きません。
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アスベルギルス症について

2017/11/12 10:13
私のブログを覗いてくださった方から、『アスベルギルス症』についてのご質問がありました。
コメント欄だけでは詳しいことが書けませんので、ここで説明します。

アスベルギルス症は、真菌(カビの一種アスベルギルスを吸引して呼吸器や気嚢に病巣ができる大変厄介な病気です。
アスベルギルスは胞子となって空気中のいたるところに浮遊している常在菌で、ヒトも鳥も常に吸い込んでいます。

◇ 伝播
伝播は、糞便で汚染されたゲージや飼料などから発生して胞子を吸引することから起こり、感染鳥から直接伝染することはありません。
胞子は、通常でも空気中に存在しますが、健康な鳥はこの胞子に対して耐性を持っています。しかし、何らかの原因で免疫力が低下すると発症します。
しかも、アスベルギルスは卵殻を通過して胚にまで感染しますので、アスベルギルス症に罹った鳥は繁殖には使わないようにしましょう。

◇ 症状
感染初期ではほとんど無症状ですが、感染が進行すると呼吸切迫、開口呼吸、乾性の咳、声の変調など呼吸器症状がでます。
重症になると呼吸困難に陥り死亡することがあります。

◇ 治療
治療は、抗真菌剤の内服及び注射による全身投与を行いますが、この病気は、一度良くなっても再発することが多く、完治することが難しい厄介な病気です。
抗真菌剤は、要指示薬ですので、獣医師の診断を受けて処方していただく以外には入手できません。

◇ 予防
アスベルギルスの胞子は空気中に浮遊していますので、これを完全にシャットアウトすることはできませんが、ヒトも鳥もこの胞子に対しては耐性を持っていますので、常に免疫力を低下させない健康な鳥を作ってやることが大事です。

真菌(カビ)によって発症する病気には、『マクロラブダス症(AGY 以前はメガバクテリア症といいました)』や『カンジダ症』などがありますが、いずれも、抗真菌剤は要指示薬ですので獣医師から処方していただくしか入手できません。
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鳴きはどうかな?

2017/10/30 16:15
訓練を始めて1週間経ちました。
連日の雨で籠の掃除をしてやれなかったので、今日は朝から籠を替えたり、
糞の状態や健康状態を観察し、ついでに、鳴きを聴いてみました。
まだまだ稚拙な鳴きで歌節とはいえませんが、音質だけは1羽1羽確認できました。
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訓練開始

2017/10/22 15:57
季節外れの超大型台風の襲来でびっくり!
各地に被害が出ないように祈るばかりです。

例年より10日ほど遅いけど、大安吉日の本日、若オスたちを個だてにして
訓練を始めました。
毎年のことですが、どんな鳴きの子ができるか不安と期待でワクワクします。

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親鳥たちの個だて

2017/10/06 10:38
当地の今朝の気温は5℃。いよいよ本格的な秋の深まりです。
僅かばかりの水田のコメの収穫も無事に終わりました。

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今年の若鳥のオスは21羽。
訓練前なので歌節にはなっていませんが、早い子は生意気?にグルックを鳴いている子もいます。
ところが、もうすぐ訓練が始まるというのに親鳥たちの鳴きが遅れています。
今日は、教師鳥になるかどうかの共通一次試験?で9羽の親鳥を個分けしました。
例年だと、10月10日頃には若オスたちの訓練を始めるのですが、今年は国際大会が遅いのでのんびり訓練開始をすることにします。
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老老介護

2017/09/13 10:47
我が家の最長老06−616は、今年11歳になります。
昨年までは、元気で鳴いていましたが、今年の夏頃から急に足腰が弱り、雑居籠の中では止まり木までも飛べなくなって、エサを食べるにも大変そうなので、ゲージに移して養生し始めて1ヶ月以上になります。
ローラーカナリヤの寿命はわかりませんが、11歳といえば人間の80歳は超えていると思われます。
管理人同様老老介護でお互いを励ましあって余生を送っているところです。
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下の写真は、長老の子で07年生まれの10歳です。まだまだ元気で飛び回っていますので、親の長寿記録を更新するかもしれません。
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 真ん中の(緑)07生まれ10歳(長老の子) 左(緑)09年生まれ 右(黄斑)10年生まれ

 
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大掃除

2017/09/08 11:31
親鳥も若鳥も、すっかりトヤが上がったので、大々的に鳥部屋の大掃除をしました。
普段、手抜きをしている罰で、丸々2日もかかってしまい、溜まりに溜まった羽根は、羽根布団ができそうなほどでした?!。
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丁度いい機会ですので、1羽づつ手に取って健康状態を観察したり、親鳥は爪の手入れをしてやりました。
籠も、系統別に区分してやりましたら、それぞれの特徴が出て、グゼリ鳴きを聴いていても楽しくなります。

親鳥たちは、まだ鳴き始めませんが、そのうち徐々に鳴きだすようになるでしょう。
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落鳥

2017/08/15 10:17
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今年もお盆を迎え、ご先祖さまと一緒に、亡くなったローラーたちの供養も行いました。
ローラーを飼い始めた2006年から今年までの11年間に落鳥した鳥39羽の月別季節別の数を整理してみました。
実際には、2013年9月にテフロン惨事で一挙に42羽を落鳥させてしまったことがありましたが、この数は除きました。
表の数字が小さくて見難いかもしれませんが、親鳥も若鳥も一番落鳥する季節は6月〜7月に集中しています。(落鳥全体の46%)
ローラーの寿命は6・7年ほどですので、老衰や先天的な虚弱体質で落鳥するのは避けられませんが、巣引きの終わった種鳥や親分けした若鳥を細心の注意をもって管理してやることによって落鳥を減らせると思います。
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勉強会

2017/07/25 14:27
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         今年もアジサイが見事な花を咲かせてくれました

毎年、梅雨の末期には、全国各地に被害をもたらしますが、今年は、九州北部、北陸、そして、秋田などに甚大な被害が出ました。
被災された地方の皆様には心からお見舞い申し上げます。

当地は、7月20日に梅雨明け宣言が出ましたが、7月23日には久しぶりに雨が降り、高校野球の決勝戦も延期になるほどでした。
そんな日に今年第1回目の勉強会を行いました。
3月に定期総会で顔合わせして以降、会員が一堂に会したのは久しぶりとあってほとんどの会員が参加して楽しい鳥談議となりました。
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大きくなりました

2017/06/30 08:47
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      真ん中のメタポ気味に太ったのがイクメンパパ

『七つの子』も孵化して1ヶ月以上が経ちました。
孵化後20日で母親が次の産卵準備を始めてヒナの毛抜きが激しくなったので、オス親に育児を任せました。
このオス親は素晴らしいイクメンで、1羽のヒナも失うことなく7羽全部育て上げました。
一日遅れで孵化した『チビスケ』もどの子か分からないほどに成長しました。
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七つ子その後

2017/06/17 09:34
5月27日に孵化した『七つ子』は、21日目に入り順調に育っています。
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もう、巣皿が狭くなって外で過ごすことが多くなりました。
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一日遅れで孵化した『チビスケ』も、下に舞い降りたり、また上の巣に戻ったりすることができるようなりました。
ローラーの産卵は、多くて6個まででしょうが、7つの卵を連続で産み、しかも、それが全部有精卵で7羽全部孵化したというのは珍しいことだと思います。
ここまで1羽も落とすことなく育てたオス・メス両親の育児には感動しています。
まだ、親から餌をもらっているので油断はできませんが、今月下旬には7羽とも揃って立派に独立してくれると思います。
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今年の巣引きは終了!

2017/06/10 15:57
最後まで抱卵していたペアが昨日5羽のヒナを孵化させたので、
これで今年の巣引きは終わりにします。
今年は、前半、卵餌に例年使ったことのないものを混ぜたために
親鳥の食いつきが悪く苦戦しましたが、卵餌を例年通りに戻したところ、
後半になって持ち直し、当初の目標の50羽以上が取れました。
血統的にも、ほゞ希望通りのヒナを得ることもできました。
一度に7羽のヒナが孵化して元気に育っているおまけ付きもありました。
ただ、今年の反省として、無精卵は少なかったものの、中止卵が多かった
ことでした。
明確な原因は分かりませんが、先輩ブリーダーの話ですと、巣引きを
始める前に種禽の爪を切ってやること、巣草の材料を検討してみたら
どうかとアドバイスをいただきました。
今年は間に合いませんが、来年は注意しようと思います。
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七つ子にリングが入った

2017/06/04 10:10
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5月27日に孵化した『七つ子』にリングが入りました。
気温が高かったり、日照時間が長くなったりで親鳥の餌を運ぶ量が多いために成長が早く、発育のいい子はリングを入れるのに苦労するほどでした。
巣皿も、ひとまわり大きくしてやりました。
ただ、1羽だけは他の子より1日遅れて孵化したために餌をもらう量が少なくて成長が遅れているので、もう2、3日後に入れることにしました。
このチビスケ中々の元気者で、大きい子に負けじと精いっぱい大きな口を開けて親に餌をねだっています。
案外、こんな子が将来大物になったりしてネ〜(親バカ?)
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バンザ〜イ!全部孵ったよ!!

2017/05/27 14:21
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前回のブログで、7個の卵を抱卵していることを書きましたが、なんと、今日7羽全部孵化しました。
こんなことは、10年以上もローラーの世話をしてきて初めての経験です。
長年ローラーを飼っておられるブリーダーには、「そんなこと珍しくないよ」と言われるかもしれませんが、私にとっては初めての経験でしたから、7羽が見事に餌をせがんでいるたくましい姿を見たら大興奮してしまいました。
後は無事に巣立ってほしいと願うばかりです。
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果たして孵るか!

2017/05/20 10:23
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5月8日から産卵が始まり、5月12日までに5個になったので抱卵を始めました。3日後に巣皿を覗いたら、なんと卵が7つになっていました。抱卵中に産卵したものです。
9日目に検卵したら7個全部が有精卵でした。
5月25日が孵化予定日ですが、果たして7個全部孵化するか興味津々です。
今までに6個全部孵化して成鳥になったことは何度かありますが、7羽というのは初めてですので楽しみです。
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1回目の成績

2017/05/14 12:10
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      庭先のツツジがきれいに咲きました

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ヒナ鳥たちが餌をねだって羽根をばたつかせて親鳥の後を追っかけている姿を見ていると時の経つのを忘れてしまいます。
4月20日に最初のヒナが孵ってから今日までに7ペアで26羽のヒナが元気に飛び回っています。
写真の緑色の紙がついている籠は順調にヒナが育って、もう1週間ほどで親分けできるペア。
障子の掛かっている籠は1回目が不調だったペアで2度目の抱卵中です。
このペアだけは、是非残したいと思ってもなかなか思惑通りにならないのが悩みです。
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今年は変だぞ!

2017/05/02 09:20
今年のヒナの初誕生は4月20日でした。
その後も、4月24日まで次々に孵化して賑やかになったのですが、どうも、例年より発育が遅いようです。もう、孵化後10日以上を過ぎているのに今もってリングが入れられない子が何羽かいます。
今年の春は、日中の気温は20℃前後まで上がるのですが、朝の気温が低く、今朝も自宅から禽舎に来るのに車のフロントが一面の霜で凍結していてお湯をかけて霜を溶かして出掛けてくるほどでした。
そんなこともあって、親鳥はヒナの体温を下げないように抱くのが精いっぱいで給餌する時間が少ないのかもしれません。
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  4月21日に孵化した5つ子ですが11日経ってもリングが入れられない子がいます。
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今年の初ヒナ誕生

2017/04/21 11:01
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4月20日に4ペアから12羽のヒナが一斉に誕生しました。
親鳥たちも上手に給餌していて一安心です。
これから、4月25日まで5ペアの孵化が続きます。
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巣引き下手な系統

2017/04/18 09:24
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      13年生まれの母親(左側の緑)

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      14年生まれの娘(右側の緑)

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     15年生まれの孫娘(右側の緑)

上の3枚の写真は3代続く系統のメスたちです。
ところが、いずれも繁殖能力が弱く、巣引き下手で困ってしまいます。
ローラーは、決まった期間に子取りを済ませなくてはなりませんので、繁殖能力の弱い系統は淘汰すべきでしょうが、毎年2・3羽しか取れなくても生まれた子はコンテストで優秀な成績を残すので、遂、残してしまいます。

今年も、3羽とも3月25日にペアリングをしたのですが、13年生まれの母親は、盛んに交尾はするものの、今もって産卵しません。
14年生まれの娘は、卵3個産んだだけで抱卵拒否。幸い同じ時期に抱卵の始まった別のペアに托卵して2個だけは4月20日に孵化しますが、その後も卵3個産んだだけで抱卵しません。
15年生まれの孫娘も、現在、飛び飛びで産卵していますが、どうも真剣に抱卵する様子がありません。
うまいタイミングで仮母があればいいのですが、3羽とも仮母に頼るわけにもいかず、いずれは、この系統は淘汰するしかないのかもしれませんね。
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今年はどうかな!?

2017/04/08 10:13
今年は、巣引きに入るのを少し遅らせて、3月25日と27日の両日に産室?を作ってやりました。ペアリングも、例年になくすんなりと出来ました。
今年最初の産卵は4月1日でしたが、次々に産卵に入り、現在14ペア中12ペアが産卵もしくは抱卵に入っています。
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  障子の掛かっているのは抱卵中、緑色の紙を張ってあるのは産卵途中

どうも、12年とか13年とかの高齢のメスは産卵に入るのが遅いですね。でも、交尾はしているので間もなく産卵に入るとは思います。
他のみなさんのブログを拝見していると、無精卵や中止卵が多いようですが、我が家も心配です。
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食卵癖は致命傷

2017/04/07 14:57
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春の訪れの遅い当地でも、庭に『おきなぐさ』の花が咲きました。

昨日、ローラーの愛好家から『オスが卵を食べてしまうがどうすればよいか』という相談の電話がありました。
これは『食卵癖』といって、種禽には致命傷です。
オスもメスでも食卵癖になりますが、特に、メスは自分で産んだ卵を食べてしまいますので救いようがありません。二重底の巣皿を作って、産み落ちした卵を下の巣皿で受け取るという方法を聞いたことがありますが、余程、大事な鳥でなければ種禽を諦めた方がよさそうです。
オスの場合には、昼間はメスと一緒にしておいても翌朝の産卵時間にはオスを別居させておけば卵を食べられることからは免れます。勿論、抱卵に入ったらオスを離してしまわないと駄目ですけど。

食卵癖は、割れた卵を口にすることから始まります。
飼い主は、常に管理を徹底していれば防げますので、食卵癖の鳥が出たら、それは飼い主の管理の怠慢として恥じるべきです。
また、食卵癖の鳥を承知で他人に譲渡したり売ったりするブリーダーがいたとしたら人格を疑ってしまいます。
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